タテジマキンチャクダイ

力強く生きる

西表島 尾ビレの小さいタテジマキンチャクダイ

最近傷ついた魚もよく撮影するようにしている。
それは、ここ数年、海の生きものは人間が想像する以上に強い生命力を持っていると思うようになったからだ。

先日、西表島でタテジマキンチャクダイに出会った。
でもいつも見慣れているタテジマキンチャクダイとはどこか少し違う。
そう、尾ビレが無いのだ・・・・・・。

実は尾ビレが無いと思ったのはその一瞬で、
よく見ると、通常の1/10くらいの大きさの小さな尾ビレが背ビレと臀ビレの交わるちょうど真ん中あたりにわずかながらに付いていたのだ。
この子が先天的な問題を持って生まれたのか、成長途中に、他の魚に襲われたことにより尾ビレを傷つけてしまったのかは定かじゃないが、正常なタテジマキンチャクダイとほぼ同じように泳ぐことが出来るし、体も25cmほどとよく成長している。

成長過程でどんなことが起きたにせよ、この子は元気に泳ぐことができるのできっと繁殖にも参加できるに違いない。
現に、ちょっと前のフィリピンでは、体の約1/3を大型魚に食べられて背びれをも失ったギンガメアジが繁殖行動にちゃんと参加できているのを目撃した。

魚って意外に強いのだ。。。

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月曜日, 6月 7th, 2010 コメントはまだありません
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