クラゲ
写真展開催のお知らせ 峯水亮写真展「Jellies」 海の宝石たちの世界
写真展開催のお知らせです。
美しくもか弱いクラゲたち、海を漂うさまざまな造形をもつプランクトン
その微小な動物たちの世界の”美”を捉えた作品群を展示いたします。
期間:2011..9/10 Sat ~ 2012.4/10 Tue 9:00~16:30 (入場は16:00まで)
場所:串本海中公園水族館 特別展示室 海中公園入場料 大人1500円 小人700円 幼児200円
オープニングイベント
2011.9/10 Sat ・ 9/11 San トークショーを開催します。
9/10日 10:00 OPEN トークショー開催時間(10:10, 13:00) 17:00からダイバー向けスペシャルトークショー
9/11日 10:00 OPEN トークショー開催時間(11:30, 13:00)
(その後のトークショー開催日は随時ホームページ等でも御案内いたします。)
※写真展で使用したパネルの中から、厳選した12枚のポストカードセットも販売いたします。
●主催 株式会社 串本海中公園センター
●後援 串本町、串本町観光協会、串本町教育委員会、社団法人 和歌山県観光連盟
●協賛 月刊ダイバー、INON、ユー・ツアー・サービス、Seaside inn 大瀬館、株式会社ゼロ(順不同)
●お問い合せ 株式会社 串本海中公園センター
〒649-3514 和歌山県東牟婁郡串本町有田1157
TEL 0735-62-1122
FAX 0735-62-4875
写真展の詳細:串本海中公園ホームページ
春の代表的なクラゲ
そう言えば 伊豆にアカクラゲ出始めていますね。
大きいのは傘が20cmくらい。触手の長さは6mくらいのもいます。
今年は少なめと言えるかな?この数なら刺される心配も無いです。
多いときは水中すべてがアカクラゲなんていう年もありました。
稀に2月くらいに流れてくることもありますが、その場合は傘がボロボロのことが多いですね。
今いるのはどれも状態がいいです。
アカクラゲといっても、写真のように傘が赤い個体は伊豆では割と少ないです。
透明度はいいのですが、本来の浮遊系は出ていないので、本格的なクラゲシーズン到来とはまだ言えないですね~。
真紅の海
久々の更新となってしまいました。サボるつもりは無かったのですが、MDフェアやら取材とかでついブログから遠ざかっておりました。
今日の写真は血の海です。
というのはウソですが。
つい先日伊豆で発生した赤潮です。この赤潮は夜光虫の大量発生によるものなので、例年決まった時期に決まった場所で起こる現象です。海が汚れた為とかよく誤解されがちなのですが、駿河湾の奥部では例年この時期には決まって見られます。まあ、ここまで規模が大きいのは近年でも珍しいですね。これが発生した後は、海の透明度が良くなり、いよいよ伊豆にも春のクラゲの季節がやってきます。クラゲと共にどんな生き物たちが運ばれてくるのか楽しみです。
泳がないクラゲから泳ぐクラゲ
先日、泳がないクラゲのクラゲムシをご紹介しましたが、クラゲムシのように何かに付着することもあるし、泳ぐことも出来る、そんな中間的なクラゲがいます。それは写真のクシヒラムシの仲間です。実は先のクラゲムシもクシヒラムシ目の中に分類されている種類です。
では、クシヒラムシはクラゲムシとどのように違うかと言うと、多くのクシクラゲ類と同様に櫛板(くしいた)を持っていることです。ただし持っている櫛板列は体長のわりに極端に短く、泳ぐ為と言うよりも、遊泳中に体の向きを変える程しか役割が無いのではないかと想像しています。クラゲムシと同じく、2本の粘着性の触手を持っています。クシヒラムシは遊泳中は潮の流れに乗りながらそれを漂わせて餌を捕らえます。着底するとクラゲムシのように平べったく付着することも出来ますし、ヤギなどに付着して、写真のようなハート型を保ったままでいることも多いです。
写真のクシヒラムシの一種 Ctenoplana sp. は、先日、タイのシミラン諸島のコボンで撮影したもので、撮影した個体は高さが4cm位。水深8mくらいのところで、1ダイブ中に30個体以上が泳いでいるのを目撃しました。深海に生息するコトクラゲにもよく似たハート型の形をしており、私の勉強不足かもしれませんが、未記載種の可能性が高いです。
泳がないクラゲ
遅くなりましたが、今日からブログを再開いたします。知り合いからディープなネタでというリクエストもあり、再開早々いきなりマニアックですが、皆さんどうぞ宜しくお願いいたします。
私の周りではご存知の方もいると思いますが、すべてのクラゲが浮遊しているものばかりではありません。実は何かに付着して普段は泳がないクラゲもいます。その一つがクラゲムシです。
クラゲムシは有櫛動物(クシクラゲの仲間)で、粘着質の1対の触手を持った生きものです。
写真のようにウニに寄生しているもの以外にも、ヒトデやウミトサカ、ヤギ、海藻、岩肌に付くものなど実に様々な種類が報告されています。そう、ウミトサカから白い糸のようなものが伸びている光景を見たことがある人は多いことでしょう。それも、このクラゲムシの一種です。
この分野に関しては実は、最近の研究はあまり進んでいないのが現状です。専門に分類研究されている方が、私の知る限りいません。私自身も20種以上確認しているのですが、そのほとんどは未記載種と言っても過言ではありません。中には同じ宿主に2種類以上付いているのもいますが、ほとんどの場合付く宿主によって種は異なります。色は宿主に合わせて擬態しているものがほとんどです。
クラゲムシは潮の流れのあるときや夜間には触手をよく伸ばしています。食べるものは、浮遊性のゴカイ類やコペポーダを好んで食べているのをよく目撃します。
写真のタイプはトックリガンガゼについていたもので、近似種のガンガゼに付く黒紫色のものと同一種かどうかは判りません。私自身はトックリガンガゼについているのをはじめてみました。おそらく、世界には私の知らないクラゲムシがまだまだ海の中に隠れていることでしょう。もし「ウミウシについていた」とか「魚についていたよ」などの新しいホスト情報がありましたら是非教えてください。
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